インド旅行記2008-(2)

(前回からのつづきです)

[4/25]

・午前中、プージャ(御祈祷)の買い物
・午後から洞窟入りし、プージャの儀式

その日の朝、私は吐き気とひどい頭痛でベットから起き上がることができませんでした。
私は先祖を代表して、このPatal Bhuvaneswariに来たという強い使命感を感じていたので、何としてでも午後には洞窟入りしたい気持ちでいっぱいでした。
その思いが通じてか、お祓いをしてもらったら体調が回復し、無事洞窟入りできる状態になりました。

念願のPatal Bhuvaneswariの洞窟入りです。天気は完璧な晴天です!
洞窟の入口を入ると、そこから空気が違うのが肌で感じられます。
入口は、人一人がかろうじて通れるぐらいの狭いトンネル状になっていて、急な坂なので滑り落ちないように鎖につかまりながら下りていきます。
そこを抜けると天井が高い位置にある、立って歩けるところになりますが、滑りやすく坂になっているため、体力に自信がない人は到底無理な場所だと思いました。

そういえば・・・

インドに行く丁度一か月前、仕事が終わって階段から落ちて救急車で運ばれました。
落ちた瞬間「うっそ~~、インドに行ん!洞窟に行けん!困った~~」と心配しましたが、そこは不死身の私。
足はまるで象のように腫れましたが、レントゲンの結果、骨に異常はなくただの打撲だと診断されました。
外科医から「あんた、本当に運がいいねぇ。
骨は折れてないけどしばらくは歩くのに不便だろうから松葉杖を貸してあげるよ。」
なんて言われて借りましたが、使ったのはたったの数日間。
驚異的な回復力で、打撲箇所の腫れは治まり、二週間後には杖も使わず普通に歩くことができるようになりました。そりゃそうですよね、Patal Bhuvaneswariに行けたぐらいですから。(^_^;)
洞窟内では、そんなことをすっかり忘れさせるぐらい完璧な状態でした!

話戻って、
私達は洞窟内の地下寺院を次々案内され参ってきました。
そして最大イベントはプージャ。このプージャという儀式は、シヴァ神やその他の神様と御先祖さまを呼び出して御祈祷をしてくれます。
これを行うと、自分を含め先祖代々孫子に至るまですべての解脱への道は約束されると
言われていますが、私達4人は幸運にもその儀式を無事終えることができました。
儀式の中で、けたたましく鈴を鳴らす場面がありましたが、私の耳元ではずっと「のこぎりで木を切る音」が聞こえていました。誰かが後ろで、木でも切っているのかと思いましたが、そんなはずはありません。振り返っても誰もいません。
後でお互いに分かち合いをした時「ご先祖様の中に、大工さんはいなかった?」と聞かれ、鳥肌が立ちました。
そういえば・・・・いる!
どうもその人の魂が傍に来て喜んでいたようです。

全員が奇跡を体験しました。

●初インドのAさんは、膝が悪くて洞窟入りそのものを心配していたぐらいなのに、プージャの席で正座ができるようになっていた。
●Kちゃんは、生前とても可愛がってくれた祖母が近くにいたのを感じた。
●Mさんは、女の人がくるくる回っているというビジョンを見た。
●私は、鈴が鳴っている間じゅうノコギリの音が聞こえていた。
また、全員が風もないのに火が踊っていたのを感じていた。まるで「踊るシヴァ神」のようだった。シヴァ神が歓迎してくれていたような気がした。

これは、後でサイババのところに行って知ったことですが、
今までPatal Bhuvaneswariを3回訪れ、残念なことに3回とも洞窟に入れなかった人に会いました。
いざ洞窟に入ろうとすると、本人とガイドさんの体調が悪くなったり、天気が悪くて中止に
なったりして、一度も入ることができなかったそうです。
私達が初めて行ってすんなり洞窟入りを果たした話をすると、とてもラッキーなことだと言われました。
ひょっとして、私達が誰ひとり欠けることなく全員揃って無事洞窟入りが出来、プージャが行えたことは、奇跡に近いことなのかもしれません。
この奇跡を起こしてくれたのは、毎度インドへ同行してくださっているガイドのSさん、
現地ガイドのPさん、ドライバーのシンクさんや家族・私の周りにいるみなさんのお陰です。
本当にありがとうございました。

[4/26]

・Patalからデリーへ移動。この日は至福に浸りながら車の中で寝ていました。

(次回はサイババのところです)

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インド旅行記2008-(1)

長い間、ブログをお休みしててすいません。
いろいろ心配してメールをくださった方、ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。
また無性に書きたくなって書くことにしました。
こんな気まぐれな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。<(_ _)>

■インド紀行2008(4/23~5/2)

23日に中部国際空港(セントレア)を出発し、バンコク経由で夜遅くインドのデリー空港に到着しました。インドはこれで三度目です。
一度目は一昨年に「アガスティアの葉探し」、二度目は昨年「前年見つかったアガスティアの葉の未読の章のリーディング」と「サイババ初巡礼」、そして三度目の今年は「Patal Bhuvaneswar(パタル ブヴァネシュワル)巡礼」と「サイババ巡礼」の旅です。

今回はKちゃん以外に、アガスティアの葉やサイババを知るきっかけとなったMさんが最初から同伴、Mさんの知り合いのAさんが直前に加わり、毎回インドに同行してくださるガイドのSさんの案内のもと、私・Kちゃん・Mさん・Aさんの四人で8日間インドを旅してきました。

<Patal Bhuvaneswar(パタル ブヴァネシュワル)編>
4/24~26

●Patal Bhuvaneswar(パタル ブヴァネシュワル)とは

デリーから北西へ300kmのところに位置するヒマラヤにあるシヴァ神が作った洞窟で、洞窟内の地下寺院には、神の形をしたいろんな岩があり、シヴァ神やパールバティ女神(シヴァ神の妻)、ヴィシュヌ神、ブラフマ神をはじめ、その他の天上界の神々たちと共にいると言われています。
この洞窟は、200万年の時を経て1989年インド陸軍東ヒマラヤ地方を指揮していたテイラー将軍によって発見されました。
彼はサイババの敬虔な帰依者で、夢の中にサイババが現れPatal Bhuvaneswar(パタル ブヴァネシュワル)への道筋を示しました。
ある日、彼の夢は正夢となり、夢に出てきた山を見つけて、夢の通りに細い道を進んでたどり着いたのが「Patal Bhuvaneswar(パタル ブヴァネシュワル)」だったそうです。
Puranという古代聖典ヴェーダに、「Patal Bhuvaneswarは長い間人目にさらされず、ある時一人の兵士によって発見されるであろう。」と、この事実について既に予言していたそうです。

[4/24]

・デリーから「Patal Bhuvaneswar(パタル ブヴァネシュワル)」へ移動。
・途中で、「ガンジス沐浴」。

朝5時にホテルを出発して、朝日を浴びながらガンジス河の支流で「ガンジス沐浴」を体験。
まるで身も心も清められるような神聖な気持ちになりました。沐浴中、不思議な感覚に捉われました。
目の前が眩し過ぎて目を閉じていられなかったのです。
普通は、眩し過ぎて「目を開いていられない」はずでしょ?
それなのに、私が感じたのは、眩しすぎて「目を閉じていられなかった」のです。
一緒に沐浴したKちゃんも全く同じことを言っていました。

ガンジス沐浴後、デリーから車で300キロのところにあるヒマラヤのPatal Bhuvaneswarへ向かいました。
最初の予定だと到着まで12時間かかると聞いていましたが、そのルートの山道が土砂崩れで不通になり、別のルートに変更になり、予定より5時間ほど余分にかかることがわかりました。
ということは、「12時間+5時間=17時間」それって、17時間ってことですよね・・・?
マジですか・・・? (@_@。
Patal Bhuvaneswarへ行くということは、どれだけ大変なことなのか私達は改めて痛感しました。

私達を乗せた車は、1日がかりでヒマラヤに入りガードレールもない曲がりくねった険しい山道を延々と走り続けて、夜10時過ぎ無事目的地に到着しました。
全員が「ついに来たね!!」「本当に来れたんだね!」と、感動に浸っていました。

車から降りて空を見上げると、そこには満天の星!
北斗七星が真上にあり、手を伸ばせば届いてしまいそうでした。
遠い古代、神が水も空気もおいしいこの地を住みかに選んだのが、分かるような気がしました。

(つづきます)

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